胃痛と風邪

一般的に「風邪」というと、せきやくしゃみ、のどの痛みなどの症状を思い浮かべるかと思います。
そもそも風邪と呼ばれているのは、風邪症候群という、気管支の病気の総称です。
よく風邪と区別して考えられているインフルエンザですが、実際には風邪と呼んでも間違いではありません。

風邪が胃痛の直接的原因となることはまずないと考えられます。
では、胃痛と風邪にはどのような関係があるのでしょうか。

まず、風邪薬の副作用による胃痛。
そして、胃腸風邪と呼ばれる感染性胃腸炎。
また、直接的な原因とはならなくても、風邪によるストレスや体全体の不調が、胃に影響を及ぼしていることも考えられます。

風邪薬による胃痛

風邪をひけば風邪薬を服用する、これはごく自然なことかと思います。
しかしこの風邪薬により、胃痛を引き起こしていることも少なくありません。
これは、風邪薬に含まれている、「非ステロイド系消炎鎮痛薬」という成分が原因です。
この非ステロイド系消炎鎮痛薬は、その名の通り鎮痛効果がある半面で、胃を荒らしてしまう副作用があります。

ですから、風邪薬には胃薬も併せて服用するようにするといいでしょう。
しかし、軽い風邪だと病院には行かず、市販の薬を使用している方も多いかと思います。
薬を併用して服用する場合、飲み合わせなどの問題もありますから、病院で処方してもらうか、若しくは薬局の薬剤師さんに相談するようにしましょう。

胃腸風邪

胃腸風邪(おなかの風邪)とは、主に感染性胃腸炎のことを言います。
一般的な風邪とは異なり、症状には胃痛や下痢、嘔吐など消化器の不調によるもの、そして発熱が挙げられます。

原因は風邪ということで、細菌やウイルスへの感染です。
そのため、感染しやすい季節も一般的な風邪と同じく、冬に多いとされています。

ウイルスの種類によっても異なりますが、通常発症から数日から1週間ほどで大体の症状は治まり、あまり大事に至ることはないと言われています。
しかし、脱水症状を引き起こしやすいことや、乳児に発症しやすいために決して軽視はできません。


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